本日の献立
えび散し寿司
ほうれん草と人参の土佐和え
伊達巻&酢レンコン
湯葉と花麩の清汁
一口昆布巻き
正月献立2日目は伊達巻、酢レンコン、昆布巻です
昨日に引き続きお正月料理に込められた意味をご紹介します
まずは伊達巻
伊達巻の『伊達』は華やかさや派手さを表す言葉で、華やかな卵焼きという意味で伊達巻という名前が付いたということや
伊達政宗が魚のすり身に卵を混ぜて焼いたものを好んで食べた
など諸説あります
また、形が巻物に似ていることから、文化の発展、学問の成就を願う食べものとも言われています
次に酢レンコン
れんこんは穴がまっすぐにあいていて、覗くとむこう側がしっかりと見えることから
その穴を『将来を見通す穴』とたとえて見通しの良い1年を迎えられるようにという願いが込められています
また、レンコンは種の多い植物であることから子孫繁栄、生命の豊かさへの願いも込められています
最後に昆布巻
こんぶは養老昆布(よろこぶ)で不老長寿とお祝いの縁起物です
「子生(こぶ)」の字をあてて子孫繁栄を願うものでもあります
また、巻物に通じる事から伊達巻同様、文化の発展、学問の成就の意味も持ちます
明日はお正月メニュー最終日です!お楽しみに
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