今日は、芍薬です。
芍薬の英語名は「peony」(ピオニー)、バラよりも淡くさわやかな香りを持つピオニーは、
別名「5月のバラ」とも呼ばれています。これから暑い夏を迎える境目の季節にピッタリな、
私たちの心を癒してそっと包み込んでくれることでしょう。
朝の日の出とともに花を開き、日の高いうちはその美しい姿で咲き誇りますが、
夕方になり日が傾いてくると花を閉じてしまいます。
花を閉じてしまう姿が、 女性が恥ずかしがっているように見える、という所から
「恥じらい」や「はにかみ」という花言葉がつきました。
慎ましやかで心が清らか、でも威厳を持っていて芯は強い、といったまさに 女性の理想像
が浮かび上がってくるような花言葉を持っているのが芍薬です。
赤、白、ピンクなどの様々な色の花びらをつけ、その豪華絢爛ぶりで見る者を楽しませてくれます。
もし咲いている姿を見かけたら、花言葉を思い出してみて下さいね。
白色の芍薬なのですが、真中が淡いピンク色で素敵に咲いています。
母の日はもう過ぎてしまいましたが、カーネーションです。
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